せっかくのメディアマーカーやブクログも登録するだけして、レビューを書いてる作品が少ないので短くてもいいから書いていこうかと思います
という事で最近再読しているひぐらしの漫画から暇潰し編を
鬼隠し編から順番に読んでますが、レビュー的には書こうと思い立ったのが祟殺しからになるのでズレるかと
出題編の漫画として一番面白く描けているのがこの暇潰し編だと思います
外海良基が描く古手梨花の可愛らしさが話とうまくマッチしていました
出題編本編の3部作は単行本2冊で収まり切るものではなく、全体的に駆け足でシナリオが進んでいったからというのもあるでしょう
アニメでもそうですが、出題編はかなり原作を端折ってます
だからこそ物足りない気持ちでいっぱいになるんですよね
日常を存分に描いてからの絶望に叩き落す感じがよかったのに、もう最初からそっちに向かってんのがすぐ分かっちゃう感じが残念でした
暇潰し編のシナリオそのものは急遽加えられたもののため、薄く、そして後付け感が強いです
でも、だからこそ漫画で表現出来るものも多く、それを上手く描いていたと思います

原作の暇潰し編を読んだ時は素直に古手梨花の存在に恐怖を感じました
特に推理もせず、ただただ物語を読んでいっただけなので、純粋に楽しめていたのも大きいでしょうが
これを読んで初めて冒頭のFrederica Bernkastelの詩の意味が分かった記憶があります
思わず「あ〜」っと声に出しちゃいました
どんだけ純粋に楽しんでんだよってなw

表紙だけ見ると梨花ちゃんのデフォルメ感が強く、合わない絵だな〜っと思うんですが、読んでいると良い感じになるんですよね〜

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ひぐらしのなく頃に 暇潰し編 1 (ガンガンコミックス)
外海 良基
スクウェア・エニックス (2006-08-22)
ISBN:9784757517417
610円

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ひぐらしのなく頃に 暇潰し編 2 (ガンガンコミックス)
外海 良基
スクウェア・エニックス (2006-12-22)
ISBN:9784757518254
620円

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